FES-PET検査を希望される方へ

FES-PET検査とは

FES-PET検査は、18F-FESというエストロゲン受容体(女性ホルモンの働きを臓器に伝える働きがあります)のある場所に集まる極微量の放射性薬剤を体内に投与し、ポジトロン断層撮影装置という専用の診断装置で画像を撮影することにより、検査した部位にどれくらいエストロゲン受容体があるかを診断する臨床研究段階の検査です。
現在子宮肉腫の診断や、子宮体癌さらには一部の卵巣がんの性状を知るのに有用とされています。

検査を受ける上での注意事項

検査を実施するには、まず必ず一度当院産婦人科に来ていただき、診察後、検査の説明をさせていただきます。
同意を得られた方のみにFES-PET検査の予約を入れます。従いまして、初回来院当日に検査は出来ません。
不明な点は、受診時、外来主治医から説明を受けてください。
主な担当は吉田・黒川・品川・知野医師です。