カリキュラム
教育・研修プログラム
(卒後3年目以降)
後期プログラムは関連病院で行うことを原則とします。また、診療科副責任者が務まるレベルへの到達を目標とします。研修期間は2~3年を目安とします。
1. 診療の習熟
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ステップ1
- 「診療の基本姿勢」を踏襲し、5~10症例の入院管理ができる。
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ステップ2
- 初期研修医に「診療の基本姿勢」を指導できる。
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ステップ3
- 一般産婦人科の外来診療ができる。
2. 手術手技の習得
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ステップ1
- 正常分娩は助産師とともに取り扱うことができる。
- 指導医師を第一助手として、良性疾患と産科手術の執刀ができる。
- 鏡視下手術の第一助手ができる。
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ステップ2
- 初期研修医を第一助手として、良性疾患と産科手術の執刀ができる。
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ステップ3
- 吸引分娩ができる。
- 指導医師を第一助手として、簡単な鏡視下手術を執刀できる。
- 悪性腫瘍手術の第一助手ができる。
- 良性疾患と産科手術に関し、初期研修医の助手指導ができる。
3. チーム医療
- 診療科の副課長として、コメディカルを含む医療チームをリードできる。
4. 患者とのコミュニケーション能力の養成
- 悪性腫瘍患者、ハイリスク妊娠患者、不妊患者に、診療情報を正しく簡潔な言葉で説明し、正確に理解させることができる。
教室員募集
申込締切 | 病院の締め切りに準ず。 |
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選考方法 | 面接・説明会の日時・場所:希望者には適時連絡します。 |
連絡先 |
吉田 好雄 〒910‐1193 福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23 福井大学 産科婦人科教室 Tel :0776-61-8392 e-mail:yyoshida@u-fukui.ac.jp |